木質チップを燃料とする熱電併給システムのご紹介

ENTRENCO E5(チップ)
・電気出力 50kW
・熱出力 120kWth
・チップ規格 EN14961-1,P16-P45
・消費量 45~47kgh(含水率12%以下)
・必要面積 50㎡+チップサイロ(25-50㎡)

CHPの仕組み
電気
木質ガスで発電機を回すことにより、25/50kWの発電が可能
熱
木質ガスの冷却とエンジン・排ガスの冷却時に回収する熱が60/120kW生じる
日常メンテナンス
- 灰袋の交換
- エンジンオイル交換
- オイルフィルター交換
- 凝縮液の排水
- モーターにグリス

熱利用
様々な分野でENTRENCO社の技術を利用することができます。木質ペレットや木質チップを燃料にし、電気と熱エネルギーを生み出します。(総合効率85%)
小型熱電併給システムなので、分散型エネルギーの利用に適しています。地域の自然資源を利用し、地域に必要な熱と電気を作り出すことで、地方やへき地のコミュニティを力づけることができます。
温泉施設、農業用ハウス、乾燥設備などの熱を利用する場所の近くにCHPを設置することをお勧め致します。
熱利用ではなく冷却の需要がある場合は、吸着式冷凍機などとCHPを組み合わせたシステムをご提案致します。